目眩・吐き気

 

目眩(めまい)と言えば、目の前がグルグル回り寝ててもグワンとするものもあれば、一瞬目を開けた時に焦点が合わないものなど様々なタイプがあります。

寝ている状態であるのにも関わらず、自分のからだが回っているような感じや、雲の上を歩くようにふわふわする、など色々な感じがあるようです。

 

また目眩によって吐き気がともなうこともありますが、吐き気の原因は目眩の原因と同一であるケースが多いため、まとめてあります。

一般的に目眩の症状が出るのは

 

・メニエール病

・前庭神経炎

・突発性難聴

・聴神経腫瘍

・薬によるもの

・前庭神経が圧迫されるもの

・騒音難聴から起こるもの

 

この他にも原因はあるでしょうが、主に耳関係のものだけでも、これだけの種類があります。

根本治療としては、整体・整骨・手技療法の適応外であるものもありますが、つらい症状の緩和としては有効です。

 

その場合、首(頸椎)、肩こりの調整をしていきます。

特に大きな原因となるのが『首』にあります。

目眩を起こす人に多い特徴として、

 

・顎が前に突き出ている
・首をよくグルグル回す
・首をゴキゴキ鳴らす癖がある
・不自然な姿勢で寝る癖がある(ソファーのひじ掛けに頭をのせる等)
・ストレスが多い

 

というように、姿勢からくる首の負担、筋肉・筋膜の緊張による頭蓋骨の圧迫などがあります。

 

ストレスとの兼ね合いも考慮しつつ、筋緊張の緩和や首の調整をしていきます。

そして、目眩がある場合は、上記のような癖の見直しも大事です。